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東証グロース市場250指数先物概況:売り一巡後に買われ反発
記事提供元:フィスコ
*16:02JST 東証グロース市場250指数先物概況:売り一巡後に買われ反発
9月9日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の646pt。なお、高値は649pt、安値は610pt、日中取引高は17159枚。先週末の米国市場のダウ平均は続落。8月雇用統計の結果が強弱まちまちとなったため小幅高で寄り付いた。同時に、過去2カ月の雇用者数の下方修正を受け、労働市場や景気の減速懸念が広がり相場は下げに転じた。金利低下もエヌビディアなどの下落でナスダックも下落。連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が雇用統計の結果を受けて政策修正の必要性に言及し、大幅な利下げも支持する姿勢を表明したため警戒感が一層強まった。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比20pt安の623ptからスタートした。日本市場全体が大幅安で始まったことから、朝方は大きく下落したものの、売り一巡後は下げ幅を縮小。ローテーションの動きに加え、東証プライムと比べた相対的な底堅さも評価され、買いが優勢となった。中心限月の交代が意識される中、先物・現物とも実需の買いが入り、本日の高値圏となる646ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではGENDA<9166>やアストロスケール<186A>などが上昇した。《TY》
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