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【株式市場】前場の日経平均は151円安、半導体株など軟調だが海運、商社は高い
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万8220円34銭(151円42銭安)、TOPIXは2684.40ポイント(7.72ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は少な目で6億5650万株
8月29日(木)前場の東京株式市場は、注目された米エヌビディアの四半期決算後に同社株が下げたことやNYダウの4日ぶり反落などを受け、東京エレク<8035>(東証プライム)などの半導体関連株が軒並み軟調となり、ソニーG<6758>(東証プライム)やキヤノン<7751>(東証プライム)、トヨタ<7203>(東証プライム)なども軟調となった。半面、東京海上HD<8766>(東証プライム)などの損保株は政策保有株の縮減効果期待などで堅調。大手商社、海運株も堅調。日経平均は取引開始直後に401円56銭安(3万7970円20銭)まで下押したが、あとは次第に持ち直して前引けは151円安にとどまった。
ミガロHD<5535>(東証プライム)が2日続けて大きく上げ、三菱地所<8802>(東証プライム)と共同で推進する取り組みが都市型レジデンスに標準採用との発表を連日好感。レオパレス21<8848>(東証プライム)はみずほ証券による目標株価の引き上げなど好感され高値を更新。インフォマート<2492>(東証プライム)は「BtoBプラットフォーム」など好調に加え投資ファンドの動向も妙味妙味を刺激とされ出直り拡大。日本アジア投資<8518>(東証スタンダード)は投資会社との提携が材料視され急伸し一時ストップ高。
東証プライム市場の出来高概算は少な目で6億5650万株、売買代金は1兆6318億円。プライム上場1646銘柄のうち、値上がり銘柄数は455銘柄、値下がり銘柄数は1124銘柄。
東証33業種別指数は6業種が値上がりし、保険、海運、卸売り、医薬品、電力ガス、水産農林、が高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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