東証グロース市場250指数先物概況:もみ合いも先高期待で値を戻す

2024年8月21日 15:50

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記事提供元:フィスコ

*15:50JST 東証グロース市場250指数先物概況:もみ合いも先高期待で値を戻す
8月21日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比変わらずの632pt。なお、高値は636pt、安値は622pt、日中取引高は5299枚。前日20日の米国市場のダウ平均は反落。8月フィラデルフィア連銀非製造業活動の悪化で、景気減速懸念が再燃し、寄り付き後、下落。カンザスシティ連銀主催のジャクソンホール年次会合でのパウエル議長講演を今週後半に控えた利益確定売りも目立ち終日軟調に推移した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比9pt安の623ptからスタートした。米株安の流れを受け安寄りしたものの、すぐに切り返し、一時、プラス圏に浮上。バイオ株安が上値を抑える格好となったものの、売り込まれることなくもみ合いに終始した。今晩米国で、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月30-31日会合分)を控え、売り買いとも積極的な動きは乏しく、商いは盛り上がらなかった。先高観が強いことから、引けにかけて値を戻し、632ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではトライアル<141A>やGENDA<9166>などが上昇した。《TY》

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