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米国株見通し:伸び悩みか、重要イベント控え買い縮小
記事提供元:フィスコ
*13:37JST 米国株見通し:伸び悩みか、重要イベント控え買い縮小
(13時20分現在)
S&P500先物 5,626.75(+7.00)
ナスダック100先物 19,833.00(+23.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は62ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
20日の主要3指数は反落。ナスダックとS&Pは9日ぶりに下落し、ダウは61ドル安の40834ドルと5日ぶりのマイナスに沈んだ。今週開催されるジャクソンホール会合に向け、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を見極める展開。市場では9月の利下げが示唆されるとの見方が広がり、買いが入りやすい地合いが続いた。ただ、前日までの続伸による過熱感から短期的な調整が見込まれ、積極的な買いは抑制された。
本日は伸び悩みか。7月30-31日に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が注目され、ハト派的な内容なら買いが入りやすい地合いは継続。足元で発表された景気関連指標は強弱まちまちだが、メーシーズやターゲットなど小売り大手の決算発表が好調ならソフトランディングを期待した買いも見込まれる。ただ、今週末の重要イベントを前に様子見ムードが広がり、短期的な利益確定や持ち高調整の売りが重石になりそうだ。《TY》
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