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東証グロース市場250指数先物概況:主要移動平均線突破で堅調推移
記事提供元:フィスコ
*16:07JST 東証グロース市場250指数先物概況:主要移動平均線突破で堅調推移
8月20日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比22pt高の632pt。なお、高値は634pt、安値は621pt、日中取引高は8149枚。前日19日の米国市場のダウ平均は5日続伸。経済が急速な減速を回避しソフトランディングが可能との期待に買われ、寄り付き後、上昇。加えて、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁やミネアポリス連銀のカシュカリ総裁などが週末のインタビューで、相次いで9月の利下げに前向きな姿勢を示したことも支援し、段階的な利下げ期待に終日買いが先行した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比11pt高の621ptからスタートした。米国株高を受けて朝方から上げ幅を拡大。25日移動平均線に加え、75日移動平均線も突破したことで上昇相場が意識され、終日堅調に推移した。今晩、米国で主だった経済指標の発表がないことや為替の円安基調も買い安心感につながり、本日の高値圏となる632ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではタイミー<215A>やフリー<4478>などが上昇した。《TY》
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