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【株式市場】前場の日経平均は627円高、NYダウ5日続伸など好感され幅広く買われ3万8000円を回復
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万8015円87銭(627円25銭高)、TOPIXは2668.52ポイント(27.38ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は8億7221万株
8月20日(火)前場の東京株式市場は、NYダウ5日続伸やNASDAQの8日続伸、為替の円安などを受けて全体に買い先行となった。東京エレク<8035>(東証プライム)などの半導体関連株や自動車、機械株などが上げ、株価指数先物への買いや指数構成銘柄への買いも活発化し、ファーストリテ<9983>(東証プライム)なども高い。キヤノン<7751>(東証プライム)は証券会社による投資判断もあり高値更新。一方、カナダ企業が買収の意向と19日に伝えられたセブン&アイHD<3382>(東証プライム)は一転急反落。日経平均は459円高で始まり、次第高となって午前11時過ぎに704円31銭高(3万8092円93銭)まで上げ、前引けも3万8000円台を保った。
さくらインターネット<3778>(東証プライム)が一段と出直り米アドバンスト・マイクロ・デバイス社がサーバー、データセンター企業を買収と伝えられ連想買いの見方。日本製鉄<5401>(東証プライム)は強もみあいとなり米トランプ氏が演説で買収阻止を表明と伝えられ上値が重い様子。幸和製<7807>(東証スタンダード)は一時ストップ高となり自社株買い発表など好感。Liberaware(リベラウエア)<218A>(東証グロース)は業務提携など好感され急伸しストップ高。
東証プライム市場の出来高概算は8億7221万株、売買代金は1兆9318億円。プライム上場1646銘柄のうち、値上がり銘柄数は1443銘柄、値下がり銘柄数は185銘柄。
東証33業種別指数は小売り、銀行を除く31業種が値上がりし、精密機器、パルプ紙、電力ガス、陸運、空運、情報通信、非鉄金属、サービス、ゴム製品、建設、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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