東証グロース市場250指数先物概況:引けにかけて買われ6日続伸

2024年8月14日 16:06

印刷

記事提供元:フィスコ

*16:06JST 東証グロース市場250指数先物概況:引けにかけて買われ6日続伸
8月14日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比14pt高の590pt。なお、高値は592pt、安値は573pt、日中取引高は7003枚。前日13日の米国市場のダウ平均は反発。7月生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったため年内の利下げ期待を受けた買いが強まり、寄り付き後、上昇。14日に発表される消費者物価指数(CPI)もさらなるインフレ改善を示すとの期待も強まり、終日買いが先行した。金利先安観にハイテクの買いが強く、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt高の580ptからスタートした。朝方にマイナス圏に入る場面があったものの、すぐに切り返し、終日堅調に推移。11時ごろには伸び悩む場面があったものの、月初の急落で当面の悪材料は織り込まれたとの見方も強く、14時過ぎからは再度上値追いの動きとなった。好決算銘柄を中心に個別物色機運も高まり、指数は14時過ぎからは再度上値追いの動き。引けにかけて上げ幅を拡大し、6日続伸となる590ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではタイミー<215A>やフリー<4478>などが上昇した。《TY》

関連記事