【QAあり】スカパーJSATHD、1Qの営業利益は過去最高の74億円 連結純利益は50億円で着地し、通期予想達成へ順調なスタート

2024年8月10日 10:19

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記事提供元:ログミーファイナンス

【QAあり】スカパーJSATHD、1Qの営業利益は過去最高の74億円 連結純利益は50億円で着地し、通期予想達成へ順調なスタート

【QAあり】スカパーJSATHD、1Qの営業利益は過去最高の74億円 連結純利益は50億円で着地し、通期予想達成へ順調なスタート[写真拡大]

決算ハイライト

米倉英一氏:みなさま、こんにちは。代表取締役社長の米倉です。本日は、スカパーJSATホールディングスの説明会にご参加いただきまして、誠にありがとうございます。

はじめに、決算ハイライトです。第1四半期の連結純利益は50億円で着地し、通期予想180億円に対し進捗率は28パーセントとなりました。通期予想の確実な達成に向け、順調なスタートとなっています。

営業利益は、第1四半期として過去最高益となる74億円となりました。宇宙事業の新領域であるスペースインテリジェンス事業が着実に拡大したことに加え、メディア事業における継続的なオペレーションの効率化が奏功しています。新規事業を軌道に乗せたこと、効率性を追求した結果が表れています。

投資計画にも進捗がありました。「JSAT-31」関連への合計600億円の投資、Space Compassへの24億円の出資が決定しました。

成長投資は、2030年純利益目標250億円の達成、その先に続く、さらなる収益貢献につなぐべく、計画3,000億円に対し積極的に投下していきます。詳細は、各事業パートにてご説明します。

連結業績概況

久保勲氏(以下、久保):6月21日に、スカパーJSATホールディングスのCFOに着任しました久保です。よろしくお願いいたします。

連結業績の概況は先ほど米倉が説明したとおりですが、通期予想達成に向け、営業収益、利益ともに順調に推移していることをご報告します。

四半期営業利益は、前年同期比7.4パーセント増の74億円、四半期純利益は前年同期比約1パーセント増の50億円で着地しています。通期予想180億円に対し、進捗率は約28パーセントとなっています。

セグメント別業績概況:宇宙事業

宇宙事業セグメントです。営業収益は、前年同期比3億円増の157億円です。今期は、4K放送終了などにより放送トラポン収入が7億円減少しました。新領域のスペースインテリジェンス事業、つまり衛星画像を含むインテリジェンス・データの販売が、前年同期比で5億円増加しました。

グローバル・モバイル分野では、移動体通信事業を中心に、北米子会社での取引が前年同期比で約6億円増加しています。航空機の国際線需要は、コロナ禍前のレベルにはまだ回復していませんが、着実な回復基調にあり、長期的な通信需要は拡大すると見込んでいます。

営業利益は55億円と、前年同期比2億円の減益となっています。昨年10月にサービスを開始した衛星「Horizons-4」について、北米子会社が営業費用として負担する減価償却費相当約3億円を含め、営業費用が4億円増加したためです。

第2四半期以降も、既存、新規分野にて積極的に営業収益を確保しつつ、通期ではお約束した利益を達成したいと考えています。

セグメント別業績概況:メディア事業

メディア事業セグメントです。営業収益は、前年同期比5億円減の164億円です。加入者減少に伴う放送収入の減少が続いていますが、6月の加入実績では、国内サッカーを中心に再加入を獲得しました。さらに、基本プランの視聴キャンペーンが功を奏し、解約数が抑制されています。

注力している光再送信サービスは、6月末時点で接続世帯数が278万世帯に達しており、FTTH事業の営業収益は継続的に前年同期比で増加しています。パートナーとのアライアンスによる営業活動が、着実に実を結んでいます。

営業費用は、衛星回線料等で6億円減少したほか、継続的なオペレーションの効率化の結果、前年同期比で12億円改善しました。営業利益は、前年同期比6億円増益の21億円となりました。

顧客基盤と将来のキャッシュフロー確保のために一定の費用をかけつつも、コストコントロールを継続していく方針です。宇宙事業セグメント同様、通期の予算達成に向け、現時点で懸念事項はありません。

成長投資

成長投資について、簡単にご説明します。2024年度は、330億円の投資を計画しています。宇宙事業セグメントにおいては、2027年度以降に主力となる通信衛星2機の調達に加え、新領域のSpace Compass並びにスペースインテリジェンスへ先行投資を行います。

もう1つの柱であるメディア事業セグメントにおいては、コネクテッドTVなど、進捗中の案件を含め、将来の収益貢献につながる先行投資を積極的に実行していきます。

次世代の大容量通信を実現する衛星「JSAT-31」の整備に関連する投資額もおよそ固まり、2025年度以降に支払いを決定している投資額は約600億円となります。昨年までの実績と今期の計画値を合わせると1,300億円超となり、2030年までの成長投資3,000億円に対し、半分程度まで進捗しています。

投資額3,000億円ありきではなく、投資リターンを慎重に検証しながら、丁寧にお金を使いつつ、2030年度には当期純利益250億円超を目指していきたいと考えています。

宇宙事業ビジョン

小川正人氏(以下、小川):宇宙事業を担当している小川です。スライドに、宇宙事業が目指すビジョンを掲載しています。

Universal NTNの実現に向けて

今年5月、通信衛星「JSAT-31」の調達契約を、フランスのThales Alenia Spaceと締結しました。「JSAT-31」は、同社の持つ次世代衛星プラットフォームを採用したフルデジタル衛星で、カバーエリア並びに伝送容量を軌道上で柔軟に変更できるなど、大容量かつ極めて自由度の高い通信を行う能力を有しています。

2027年に打ち上げを予定しており、既存衛星に調達中の新衛星「Superbird-9」および「JSAT-31」を加えた大容量衛星フリートにより、革新的な次世代通信サービスを展開し、グローバル・モバイル分野を中心とする成長市場の通信需要に対応していきたいと思っています。

宇宙統合コンピューティング・ネットワークの実現に向けて

今年6月、Space CompassはNTTドコモとともに、AALTO HAPS、エアバス・ディフェンス&スペースとのHAPSの早期商用化を目的とした資本業務提携に合意しました。

AALTO HAPSはエアバス・ディフェンス&スペースの子会社で、成層圏を飛行し地上への通信サービスを提供する無人航空機、すなわちHAPSの製造および運用を行う事業者です。同社のHAPSは、2022年に無人航空機として世界最長となる64日間の滞空飛行を実現するなど、高度な航空技術を有しています。

Space CompassとNTTドコモは、両社が持つ地上および非地上通信技術とAALTOの航空技術を組み合わせ、HAPSに通信機器を搭載し、地上の携帯端末との間で大容量・低遅延の通信を提供するサービスの共同開発を進めてきました。

Space Compassは、コンソーシアムを通じたAALTOに対する最大1億ドルの出資により、AALTOの商用ロードマップ実現を支援し、2026年の国内サービス開始を目指すとともに、アジアおよび世界に新たな成層圏プラットフォームを確立、拡大していきたいと考えています。

スペースインテリジェンス事業のバリューチェーン

業績概況でご説明した、収益が拡大しているスペースインテリジェンス事業について、あらためてご紹介したいと思います。

スペースインテリジェンス事業は、宇宙事業の事業領域の拡大に向けた取り組みの1つであり、地球観測衛星から得られる画像をはじめとするさまざまなデータを活用し、お客さまの重要な意思決定を支援するためのソリューションを提供する事業です。

当社は、これまで静止軌道上にある通信衛星を用いて通信関連事業を進めてきましたが、スペースインテリジェンス事業では、低軌道上にある地球観測衛星から得られる画像やデータを活用しています。

スライドに、スペースインテリジェンス事業のバリューチェーンを示しています。当社は、川上から川下まで関与するという、業界の中でもユニークな立ち位置にいると考えています。

スライド左側にありますが、地球観測衛星については、光学衛星、SAR衛星など複数の活動手法があり、国内外で、さまざまなプレイヤーがそれぞれの強みを活かした衛星の製造を行っています。

光学衛星は、一般的な写真同様に、可視光線を使った観測手法であるため、直感的にわかりやすい画像を取得することができます。SAR衛星というレーダーを用いた衛星では、マイクロ波を発射して、反射して返ってきた信号の時間差などを分析することで、夜間や雲があっても地上の状況を見ることができます。

当社は、地球観測衛星自体を保有していませんが、米国の業界大手の事業者との連携や、国内の有力企業であるQPS研究所に出資するなどして、複数の地球観測データを調達することができます。これによって、お客さまの要求に応えていくことで、さまざまなサービスを提供しています。

さらに、このように取得したデータ画像を解析する、競争力の高い独自のアルゴリズムを保有しており、官公庁やインフラ企業などにいろいろなサービスを提供して、お客さまの問題解決につなげています。

衛星通信サービスで培ってきたお客さまとの信頼関係、販路を活用できることも当社の強みだと考えています。今後もパートナーシップを推進しながら、積極的な営業活動により、着実にこの事業を拡大していきたいと考えています。

メディア事業ビジョン

松谷浩一氏(以下、松谷):メディア事業担当の松谷です。メディア事業の取り組みについてご説明します。

スライドに、メディア事業ビジョンを掲載しています。メディア事業では、「放送+配信+リアル/バーチャル」でファンの体験を拡張し、多様で創造性豊かな社会の実現に貢献することをビジョンとして掲げています。

7月1日付で、事業会社スカパーJSATの本部組織であるFTTH事業本部を、光アライアンス事業本部と改称しました。

光再送信サービスの提供においては、携帯キャリアをはじめとするパートナーさまと、ケーブルテレビ事業者さま向けの多チャンネル連携サービスにおいては、ケーブルテレビ局さま、自治体とのアライアンスによる事業拡大を目指していきます。

スカパー! +(プラス) 2024年10月モニター向けサービス提供

いよいよ10月から「スカパー! +」のモニター向けサービスを開始します。専用デバイス「スカパー! +ネットスティック」をテレビにつなげるだけで、「スカパー! 番組配信」のみならず、多彩な動画配信サービスをお楽しみいただけます。

4月からモニターを募集していましたが、想定を大幅に上回る応募をいただきました。応募いただいた方の中から2万人の方に、モニターとしてご利用いただくこととなりました。

操作性や需要を評価して改良した上で、今後の本格展開を進めていきたいと考えています。ユーザーの視聴データ、コンテンツデータを集積して、番組レコメンドによる顧客体験向上の他、デジタルマーケティング分野に取り組んでいきます。

ブンデスリーガジャパンツアー2024開催

昨年に続き、今年も「ブンデスリーガジャパンツアー」を開催しました。ブンデスリーガで昨シーズン2位の強豪チーム、VfBシュトゥットガルトを招聘して、京都、広島で試合を開催しました。世界トップクラスのチームの戦いを、合計3万人の方にリアルでお楽しみいただきました。

「スカパー!」や、動画配信サービス「SPOOX」アプリ経由で、試合の生放送・LIVE配信を実施しました。特別ゲストを招いたスタジアムツアーに加入者さまをご招待する企画や、web3サービス「スカパー! 投票」を利用したサッカー試合結果予想企画など、リアルとバーチャルを掛け合わせた楽しみ方を提供しました。

スカパー・ピクチャーズの出資第1作目アニメ化決定

今年4月に設立したスカパー・ピクチャーズが手がける第一作目『チ。 ー地球の運動についてー』のアニメ化が決定しました。10月からNHK総合にて放送が予定されています。

本作品は、地動説を証明することに自らの信念と命をかけた者たちの物語で、豪華声優陣にも注目です。ぜひ、放送を楽しみにしていただければと思います。

現在、さらに3つのアニメ作品について制作着工中です。今後数年で、10作品以上のアニメ制作を企画から立ち上げ、国内外に展開していくことを目指しています。

スカパー・ピクチャーズを通じて、日本が誇る輸出手段であるアニメーション領域において、価値創造を図っていきます。

質疑応答:宇宙事業の第1四半期の伸びについて

質問者:第1四半期の宇宙事業についてです。スペースインテリジェンス事業が5億円増収というのは、基本的には光学衛星とSAR衛星の画像の販売が伸びているということでしょうか?

また、グローバル・モバイル分野については、北米で、航空機などそのようなところが伸びているのでしょうか? 地域別や分野別で、もう少し中身を教えてください。

小川:スペースインテリジェンス事業のプラス5億円について、ご指摘いただいたとおり、画像販売が主な内容です。

グローバル・モバイル分野については、国内線、海外線ともに伸びて、この売上となっています。特に地域性ということはなく、まんべんなくという状況です。

質問者:船舶あるいは携帯電話のバックホールなど、エアライン以外のものは伸びていないのでしょうか?

小川:エアラインの伸びが大きく、支配的であると考えています。

質疑応答:メディア事業のオペレーション効率化について

質問者:メディア事業について、デジタルシフト等によるオペレーションの効率化で4億円の費用減とありますが、具体的にはどのようなことをされたのでしょうか? 

松谷:デジタルシフトには、いくつかあります。プロモーションでは、今までに実施していたテレビCM等をデジタル広告に変え、ターゲティングされた方にピンポイントで広告を打つデジタル化を行いました。

また、当社はお客さまとの接点としてコールセンターを持っていますが、Webサイトへの移行を進めています。Webシステムを使いやすくすることによって、電話ではなく、Webで手続きをしていただく、お困りごとについてもFAQを充実させることで、お客さまに自己解決を図っていただきます。

そのようなことで、効率化を図っているとご理解いただければと思います。

質疑応答:円安のインパクトについて

質問者:第1四半期全体を通じて、円安が売上にプラスとして効いたのではないかと思います。プラス効果は、どれくらいあったのでしょうか? 今は円高に振れていますが、第1四半期ではどのようなインパクトだったのか教えてください。

久保:第1四半期の平均為替は155円と見ていますが、昨年同期は135円でしたので、20円円安に動いています。このインパクトは、営業利益ベースでは約3億円、税引利益ベースでは約2億円、売上高では約5億円です。

質疑応答:「JSAT-31」について

質問者:「JSAT-31」は、金額や軌道はどれくらいで、そもそも「Superbird-9」と何が違うのでしょうか? 技術的には、軌道上で容量やビームを自動的にフルデジタルでできるという、同じような技術なのかと思います。同じ時期に打ち上げるとのことで、この2つの狙いの違いなどを教えてください。

小川:「JSAT-31」の投資額については600億円ぐらいとお話ししましたが、これは衛星、ロケット、地上設備を含めた全体の投資額です。

「Superbird-9」との違いについては、「JSAT-31」は容量がより大きく、倍ぐらいの伝送容量を持っています。軌道上で対象エリアを変更したり、伝送容量を変えたりできるのはほぼ同じです。

このような大容量の衛星は、今後の競争上で必要になってきます。「Superbird-9」に加えて「JSAT-31」という大容量通信衛星を整備することで、2027年、2028年に起こるであろう価格競争を勝ち抜いていこうという狙いです。

質問者:新しい軌道で、新しいマーケットになるのでしょうか? 

小川:既存の軌道位置のリプレイスで出していこうと思っています。

質問者:どちらのリプレイスになるのでしょうか? 

小川:現時点で確定はしていませんが、東経132度もしくは144度を想定しています。

質問者:600億円という大きな規模で、衛星とロケット以外に、地上設備にもけっこうかかっているのかと思います。なぜ、それほど地上設備が必要なのでしょうか?

15年で割って、40億円の年間償却をカバーできる売上になるのか、その需要はどのあたりにあるのか、詳しく教えてください。 

小川:「JSAT-31」は、これまで打ち上げてきた通常の衛星に比べると、20倍ぐらいの伝送容量を持つ衛星です。その伝送容量を販売していくことで、毎年の固定の減価償却費をカバーできると考え、衛星を調達しました。

地上設備については、大容量衛星を使っていくにあたって、ゲートウェイとなる地上局設備を複数打つ必要があり、けっこうな金額がかかります。そのため、これまでの伝統的な衛星の地上局設備に比べると、かなり高額な設備が必要になります。

質疑応答:望遠鏡設備について

質問者:宇宙設置型の望遠鏡を計画されていると思いますが、これは大きな衛星とは違うものの、防衛省のいうSDA衛星なのでしょうか?

小川:宇宙状況監視という意味ではそのように考えてもよいかと思います。ただし、防衛省の考えがすべてわかっているわけではありません。当社は、静止軌道上の衛星に宇宙状況監視ができる望遠鏡設備を搭載するということです。

質疑応答:「スカパー! +(プラス)」のビジネスモデルについて

質問者:「スカパー! +」のビジネスモデルとして、どのように売上を立てていくのでしょうか?

松谷:「スカパー!」はもともと衛星放送ですが、その中で、当社は番組配信や「SPOOX」など、ネット系のサービスに出ていっています。

「スカパー! +ネットスティック」を使うことで、他社のサービスも含めて横断的に、ポータル的な位置づけでサービスが提供できると考えています。当然、各社との協業もあり、マーケティングとして、CMエリアの中でビジネスモデルを描けるのではないかとプランニングしています。

このようなスティックは他のものもあるため、まずは、当社の「スカパー! +ネットスティック」がお客さまに多く受け入れられることを確実にすることが必要です。今回、モニターというかたちで10月からサービスを開始し、並行してビジネスモデルを描いている状況です。

質疑応答:「スカパー! +(プラス)ネットスティック」のラインアップについて

質問者:「スカパー! +ネットスティック」で利用できる動画配信サービスのラインアップについて、今年4月の発表時には「TVer」「NHKプラス」「Amazon Prime Video」などの名前が挙げられていました。これらがそのまま載るのでしょうか?

また、4月発表時点でなかったサービスで、利用できるようになったものがあれば教えてください。

松谷:現時点では、発表したものとほぼ相違ありません。最終的には、ダウンロードすればすべて見られるようになるため、そのあたりの交渉は各社と引き続き行っています。

当社のスティックの特徴として、例えばドラマの3話を見たい時に、番組を選択することで「TVer」や「スカパー! 番組配信」、あるいは民放で有料のSVODなど、サービスをまたいでご利用いただけます。

自分で契約されているサービスで見る、あるいはほかに配信のあるサービスに新たに入ることもできるものを作っています。それがお客さまに受け入れられるのではないかと、今回モニターサービスを開始することとしています。

質問者:4月発表時のラインアップは、デフォルトでアプリとして登録されていて、それ以外のアプリもダウンロードすれば利用可能なのですね? 

松谷:おっしゃるとおりです。すべてのSVODではありませんが、内諾いただいたサービスについてはダウンロードすれば見られるようになります。デフォルトで登録しているのが、スライド画像に表示のあるサービスで、他についても交渉、調整しています。

質疑応答:「スカパー! +(プラス)ネットスティック」のモニターサービスについて

質問者:「スカパー! +ネットスティック」のモニター向けのサービス提供について、スティックはモニターの方に無償で提供するのか教えてください。また、モニター終了後にモニターの方が希望すれば、端末をそのまま贈呈するのでしょうか? 

松谷:モニター向けサービスにおいては、無料で配布したいと思っています。今、「スカパー!」の加入者向けにモニターのお話をしています。今後については、当社のビジネスパートナーであるさまざまな方と、スティックを使ったサービスの拡張や連携についてお話ししています。

モニター終了後については決定していませんが、本格サービスに向けてそのままご利用いただくことになると認識しています。

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