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フライトソリューションズ、高セキュリティのキャッシュレス決済ソリューション「Tapion」とプライベートLTE「sXGP」の接続確認を完了
■安定したネットワークでキャッシュレス決済の利便性を向上
フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)とビー・ビー・バックボーン(本社:東京都港区:B3)は8月6日、高セキュリティのキャッシュレス決済ソリューション「Tapion(タピオン)」と、1.9GHz帯の電波を利用したプライベートLTEである「sXGP(エスエックスジーピー)」の接続確認を完了したと発表。
近年、国内におけるキャッシュレス決済は人手不足問題の解消や現金決済のコスト削減、インバウンド客による消費拡大などを背景に普及が進み、身近な支払い手段のひとつとなった。その一方、地下や郊外などモバイルネットワークの未整備エリアや、多くの人が集まることで通信も集中し、接続が不安定になりがちなイベント会場等において、円滑なキャッシュレス決済ができず利用者が不便に感じてしまう、サービス提供者の機会損失を招いてしまうなどの課題があった。
B3のsXGPは、Wi-Fiと比べて電波干渉が少ないため、安定したネットワーク接続を可能にするサービス。このsXGPに、指定エリア内のみで使えるエリアロック機能などFS独自のセキュリティ基準を設けているTapionを接続した結果、問題なく利用できることを確認した。これにより、ネットワーク未整備エリアや接続が不安定になりがちな状況下でも、sXGPとTapionを組み合わせて利用することで、安定かつ堅牢なセキュリティ要件を満たした環境での決済が可能となり、利用者の利便性向上に貢献する。
■想定の利用シーン
・病院などモバイルネットワークの利用に配慮が必要なシーンでの決済 ・地下などモバイルネットワークの届かないエリアでの決済 ・イベントなど多くの人が集まり接続が不安定になりがちな状況での決済
■接続確認における各社の役割および構成イメージ
・FS:Tapionアプリケーションの提供、決済プラットフォームの提供 ・B3:sXGPのアクセスポイント(AP)、スマートフォンやeSIMなどの提供
同社は今後、FSとB3は、TapionとsXGPの接続が利用者の利便性向上に貢献する次世代新技術として展開することを目指し、商用化に向けて検討していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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