29日の日本国債市場概況:債券先物は143円10銭で終了

2024年7月29日 16:42

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記事提供元:フィスコ

*16:42JST 29日の日本国債市場概況:債券先物は143円10銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付142円91銭 高値143円22銭 安値142円89銭 引け143円10銭
売買高総計23501枚

2年 463回 0.398%
5年 170回 0.608%
10年 375回 1.034%
20年 189回 1.800%

債券先物9月限は、142円91銭で取引を開始。米国の6月コアPCE(個人消費支出)価格指数を受けた金利低下にともない買いが先行した。また、日銀の定例国債買い入れオペは金額が前回から据え置きとなり、結果も無難との見方になったことで買いが加速し、142円89銭から143円22銭まで上げた。現物債の取引では、2年債が売られ、5年債、10年債、20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は4.36%、10年債は4.16%、30年債は4.42%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.38%、英国債は4.05%、オーストラリア10年債は4.27%、NZ10年債は4.35%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・17:30 英・6月住宅ローン承認件数(5月:6.00万件)
・23:30 米・7月ダラス連銀製造業活動指数(予想:-14.2、6月:-15.1)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)《KK》

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