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東証グロース市場250指数先物見通し:出直りのきっかけを探る展開か
記事提供元:フィスコ
*07:48JST 東証グロース市場250指数先物見通し:出直りのきっかけを探る展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、出直りのきっかけを探る展開となりそうだ。前日25日の米国市場のダウ平均は81.20ドル高の39935.07ドル、ナスダックは160.68 pt安の17,181.73 ptで取引を終了した。4-6月期国内総生産(GDP)や消費が予想を上回る伸びとなったため景気への悲観的見解が後退し買戻しが先行、相場はプラス圏を回復した。ただ、重要インフレ指標の発表を控えた手仕舞い売りが上値を抑制、さらに、ハイテクが弱く、終盤にかけ失速しナスダックは下落に転じ、まちまちで終了した。まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、出直りのきっかけを探る展開となりそうだ。月末の日米中銀会合を前に買い上がる動きは期待できそうにないものの、13週移動平均線を維持出来ればリバウンドにつながる期待がある。本日新規上場のタイミー<215A>は想定時価総額1265.3億円の超大型案件で指数構成銘柄への換金売り圧力には留意が必要なものの、グロース市場全般への関心が高まる可能性もある。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt高の636ptで終えている。上値のメドは645pt、下値のメドは625ptとする。《TY》
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