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7月23日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:10JST 7月23日のNY為替概況
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円25銭から155円59銭まで下落し、引けた。
米6月中古住宅販売件数や7月リッチモンド連銀製造業指数が予想を下回り、さらに、好調な2年債入札結果を受け、長期金利低下に伴いドル売りが優勢となった。また、日銀が次回の金融政策決定会合で、国債購入額減額と追加利上げなど政策正常化への思惑で日米金利差縮小観測に円買いも強まった。
ユーロ・ドルは1.0863ドルから1.0844ドルまで下落し、引けた。
ユーロ・円は、169円74銭から168円87銭まで下落。日欧金利差縮小観測が再燃し、ユーロ売り、円買いが優勢となった。
ポンド・ドルは1.2920ドルから1.2907ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8907フランから0.8924フランまで上昇した。
[経済指標]
・米・7月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-19.1(6月2.9)
・米・6月中古住宅販売件数:389万戸(予想:399戸、5月:411万戸)
・米・7月リッチモンド連銀製造業指数:-17(予想:-7、6月:-10)
・ユーロ圏・7月消費者信頼感指数速報値:-13.0(予想:-13.5、6月:-14.0)《KY》
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