22日の日本国債市場概況:債券先物は143円01銭で終了

2024年7月22日 16:42

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記事提供元:フィスコ

*16:42JST 22日の日本国債市場概況:債券先物は143円01銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付143円04銭 高値143円15銭 安値142円96銭 引け143円01銭
売買高総計16810枚

2年 462回 0.338%
5年 170回 0.590%
10年 375回 1.048%
20年 189回 1.850%

債券先物9月限は、143円04銭で取引を開始。米国のバイデン大統領が大統領選からの撤退を表明し、金利がやや低下した動きに伴い買われ、143円15銭まで上げたもよう。その後、財務省の流動性供給入札の結果は弱めとの見方から売りが優勢になったとみられ、142円96銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は4.50%、10年債は4.21%、30年債は4.41%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.45%、英国債は4.11%、オーストラリア10年債は4.30%、NZ10年債は4.39%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・21:30 米・6月シカゴ連銀全米活動指数(予想:-0.06、5月:0.18)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)《KK》

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