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7月18日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:10JST 7月18日のNY為替概況
18日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円20銭から157円29銭まで上昇し、引けた。
米先週分新規失業保険申請件数が予想以上に増加したほか、米7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や6月景気先行指数も予想を上回ったため米早期利下げ観測を受けたドル売りが後退した。
ユーロ・ドルは1.0937ドルから1.0896ドルまで下落し、引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利据え置きを決定。将来の利下げを明確化せず一時ユーロの買戻しが強まったが、ラガルド総裁が経済の成長リスクが下向きであると指摘したためユーロ売りが再開。
ユーロ・円は、170円67銭から171円57銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.2988ドルから1.2945ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8831フランから0.8869フランまで上昇した。
[経済指標]
・米・先週分新規失業保険申請件数:24.3万件(予想:22.9万件、前回:22.3万件←22.2万件)
・米・失業保険継続受給者数:186.7万人(予想:185.6万人、前回:184.7万人←185.2万人)
・米・7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:13.9(予想:2.9、6月:1.3)
・米・6月景気先行指数:前月比-0.2%(予想:-0.3%、5月:-0.4%←-0.5%)《KY》
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