東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速

2024年7月18日 17:06

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記事提供元:フィスコ

*17:06JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速
18日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米金融当局者のハト派的な政策スタンスでドル売りが先行し、朝方に155円37銭まで値を下げた。その後はドルのショートカバーで上昇基調に転じ正午過ぎに156円57銭まで上昇したが、夕方にかけて失速した。
・ユーロ・円は169円99銭から171円18銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0940ドルから1.0926ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値40,521.71円、高値40,587.63円、安値40,104.22円、終値40,126.35円(前日比971.34円安)
・17時時点:ドル円156円20-30銭、ユーロ・円170円80-90銭
【要人発言】
・林官房長官
「(河野氏の利上げ発言)具体的な手法は日銀に委ねられるべきとの立場変わらず」
「日銀の金融政策は為替誘導を目的としたものではない」
・神山・日銀大阪支店長
「次の決定会合、非常に重要な会合だと思っている」
「できるだけ緩和的な金融環境を維持していきたい」
・米ホワイトハウス
「バイデン大統領がコロナ検査で陽性」
【経済指標】
・日・6月貿易収支:+2240億円(予想:-1857億円、5月:-1兆2213億円←:-1兆2201億円)
・豪・6月失業率:4.1%(予想:4.1%、5月:4.0%)
・豪・6月雇用者数増減:+5.02万人(予想:+2.00万人、5月:+3.95万人←+3.97万人)《TY》

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