東証グロース市場250指数先物見通し:利益確定売りが優勢か

2024年7月18日 07:47

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記事提供元:フィスコ

*07:47JST 東証グロース市場250指数先物見通し:利益確定売りが優勢か
本日の東証グロース市場250指数先物は、利益確定売りが優勢となりそうだ。前日16日の米国市場のダウ平均は243.60ドル高の41198.08ドル、ナスダックは512.41 pt安の17996.93 ptで取引を終了。住宅着工件数が予想以上に増加しソフトランディング期待を受けた買いにダウは大きく上昇した。一方、ナスダックは半導体が売られ、大幅安となり、終盤にかけて下げ幅を拡大。ダウは終日堅調に推移し、連日過去最高値を更新した。まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は利益確定売りが優勢の展開を予想する。昨日までの上昇でRSIやストキャスティクスといったオシレーター系指標が軒並み上昇しており、短期的な過熱感が警戒されている。今晩、欧州中央銀行(ECB)による政策金利発表や米国で7月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数の発表を控え、様子見ムードが強まる可能性もある。一方で、資金シフトの活発化による日経平均売り・東証グロース買いの動きも見込まれるため、下値では一定の買い需要がありそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比9pt安の685ptで終えている。上値のメドは695pt、下値のメドは675ptとする。《TY》

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