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【株式市場】前場の日経平均は137円高、取引時間中の最高値を更新後一時ダレるが持ち直す、TOPIXは一服
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は4万1051円49銭(137円84銭高)、TOPIXは2895.42ポイント(3.05ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は8億395万株
7月5日(金)前場の東京株式市場は、引き続きバリュー株や景気敏感株への買いが旺盛で、三菱重<7011>(東証プライム)は10日続伸となって実質的な上場来の高値を4日連続更新し、三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)は9日続伸基調となって上場来の高値を更新、日立<6501>(東証プライム)は2日ぶりに上場来の高値を更新。日経平均とTOPIXは昨4日に終値で最高値を更新したのに続き上値を追い、朝寄り後に取引時間中の最高値も更新した。日経平均は昨4日の終値での最高値に続き取引時間中の最高値を更新。一時98円03銭安(4万815円62銭)まで下げたが、中盤から再び堅調になり前引けは6続伸基調となった。TOPIXは戻しきれず小安い。
キユーピー<2809>(東証プライム)が四半期好決算と業績予想の増額修正を受けて活況高となり、ユーグレナ<2931>(東証プライム)はバイオ燃料用藻類の品種改良発表が材料視され急激に出直り、ダイドーリミテッド<3205>(東証スタンダード)は投資ファンドの意見を参考にした大幅増配で急伸しストップ高。PostPrime<198A>(東証グロース)は日経平均などの最高値が追い風とされ急反発。G-FACTORY<3474>(東証グロース)は水産庁のウナギ養殖に関する発表が「宇奈とと」に追い風と一段高。
東証プライム市場の出来高概算は8億395万株、売買代金は2兆157億円。プライム上場1645銘柄のうち、値上がり銘柄数は426銘柄、値下がり銘柄数は1168銘柄。
東証33業種別指数は8業種が値上がりし、鉱業、医薬品、サービス、小売り、電気機器、情報通信、その他製品、石油石炭、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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