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【株式市場】日経平均は506円高、後場、円安が再燃し一時619円高まで上げ4日続伸
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は4万580円76銭(506円07銭高)、TOPIXは2872.18ポイント(15.56ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は16億9035万株
7月3日(水)後場の東京株式市場は、前場軟調だったブリヂストン<5108>(東証プライム)が次第に下げ幅を縮め、ホンダ<7267>(東証プライム)は中盤から小高くなって堅調に推移し、円相場が1ドル161円70銭台に入った円安を好感の様子となった。三菱重<7011>(東証プライム)は8連騰のまま一段と上げて最高値。不動産株も次第に強含んだ。昨日活況高の銀行・保険株は一服。日経平均はジリ高傾向を続け、14時半頃に619円52銭高(4万694円21銭)まで上げ、大引けも上げ幅500円台で大幅に上げたまま4日続伸となった。
後場は、冶金工<5480>(東証プライム)が一段と上げ大手証券による目標株価の引き上げ(1300円引き上げて5600円に)など好感。ルネサスエレ<6723>(東証プライム)も一段と上げ大手証券による目標株価の引き上げ(500円引き上げて3700円に)など好感。桂川電機<6416>(東証スタンダード)も一段高となり、円安好感に加えPBR0.3倍は低すぎるとの見方。ELEMENTS<5246>(東証グロース)は5月締めの四半期決算に期待再燃とされ一段高のストップ高。上場3週間のChordia Therapeutics<190A>(東証グロース)も一段と上げ上場初日の上場来高値を更新。
東証プライム市場の出来高概算は16億9035万株(前引けは8億2818万株)、売買代金は4兆3443億円(同2兆1411億円)。プライム上場1645銘柄のうち、値上がり銘柄数は980(前引けは956)銘柄、値下がり銘柄数は616(同627)銘柄。
東証33業種別指数は22業種(前引けは19業種)が値上がりし、値上がり率上位は、機械、海運、その他金融、化学、電気機器、精密機器、金属製品、ガラス土石、情報通信、鉄鋼、不動産、証券商品先物、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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