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後場の日経平均は345円高でスタート、村田製やTDKなどが高い
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;40420.62;+345.93TOPIX;2861.25;+4.63
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比345.93円高の40420.62円と、前引け(40425.37円)とほぼ同水準スタート。ランチタイム中の日経225先物は40360円-40480円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=161.60-70円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で軟調で0.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で底堅く推移し0.7%ほど上昇している。
後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。前場の日経平均が底堅い動きだったことが東京市場で安心感となっているようだ。一方、今週は、米株式市場が3日が短縮取引、4日は休場になることに加え、週末には6月の米雇用統計が発表されることから、米市場の動向を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもある。
セクターでは、海運業、機械、その他金融業が上昇率上位となっている一方、ゴム製品、石油石炭製品、保険業が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、霞ヶ関キャピタル<3498>、太陽誘電<6976>、村田製<6981>、スクリーンHD<7735>、IHI<7013>、三菱重<7011>、TDK<6762>、ルネサス<6723>、川崎重<7012>、ディスコ<6146>が高い。一方、NTTデータG<9613>、日立<6501>、スズキ<7269>、ブリヂストン<5108>、東京海上<8766>、楽天グループ<4755>、MS&AD<8725>、ニデック<6594>、三井物<8031>、ソニーG<6758>が下落している。《CS》
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