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東証グロース市場250指数先物概況:手掛かり難で小動き
記事提供元:フィスコ
*17:02JST 東証グロース市場250指数先物概況:手掛かり難で小動き
7月2日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt安の639pt。なお、高値は642pt、安値は634pt、日中取引高は4463枚。前日1日の米国市場のダウ平均は反発。6月ISM製造業景気指数が市場予想に反し小幅に低下、3カ月連続での活動縮小となったことで、成長減速懸念から下落に転じた。長期金利の上昇も相場の重しとなり、ダウ平均は前営業日終値近辺で推移。ナスダック指数は根強い人工知能(AI)期待に買われたマイクロソフトなどが支えた。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比変わらずの640ptからスタートした。日経平均が40000円台を回復する中、手掛かり難から商いも細り、方向感の定まらない値動きで推移。FRBのパウエル議長発言やECBのラガルド総裁発言を控え、見送りムードが高まる一方、本日新規上場のPRISMBio<206A>がストップ高を付けたことからバイオベンチャーの一角に見直し買いが入るなど下値は限定的となり、639ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、カバー<5253>やQPS研究所<5595>などが下落した。《TY》
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