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7月1日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:24JST 7月1日のNY為替概況
1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、161円01銭へ下落後、161円73銭まで上昇し、引けた。米国の6月ISM製造業景況指数が予想外に前回から低下し、同雇用指数も50割れになり、一時ドル売りが強まった。しかし、米大統領選挙に向けて財政赤字やインフレ問題に関心が高まってきているといわれ、10年債利回りが4.40%台に低下後、4.49%台まで上昇する動きにともないドル買いが広がった。
ユーロ・ドルは1.0768ドルへ上昇後、1.0720ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は173円11銭から一時173円67銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.2707ドルへ上昇後、1.2633ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.9001フランへ下落後、0.9045フランまで上昇した。
[経済指標]
・米・6月ISM製造業景況指数:48.5(予想:49.1、5月:48.7)
・米・5月建設支出:前月比-0.1%(予想:+0.2%、4月:+0.3%←-0.1%)
・米・6月製造業PMI改定値:51.6(予想:51.7、速報値:51.7)
・独・6月消費者物価指数速報値:前年比+2.2%(予想:+2.3%、5月:+2.4%)《KK》
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