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東証グロース市場250指数先物概況:75日移動平均線割れで売り加速
記事提供元:フィスコ
*15:40JST 東証グロース市場250指数先物概況:75日移動平均線割れで売り加速
7月1日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比15pt安の640pt。なお、高値は657pt、安値は638pt、日中取引高は7837枚。先週末28日の米国市場のダウ平均は反落。5月PCE価格指数(コア)の鈍化を受けインフレ再加速への懸念が後退、FRBによる利下げ観測が強まり相場を支えたが、ダウは決算が失望されたナイキが重しとなった。ナスダックは一時、過去最高値を付ける場面があったが、最新の経済指標を消化した後は下落に転じ、主要株式指数は小幅に下落して取引を終えた。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の656ptからスタートした。寄り付き直後こそ高かったものの、75日移動平均線での売り圧力を確認すると、25日移動平均線を割り込み、新興市場全体が軟化。主力株への売りが膨らむ中、米国で6月のISM製造業景況指数発表を控えていることから押し目を拾う動きも乏しく、本日の安値圏となる640ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、インテグラル<5842>やサンウェルズ<9229>などが下落した。《TY》
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