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東京為替:ドル・円は伸び悩み、為替介入への警戒で
*17:05JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、為替介入への警戒で
28日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米金利が上昇に転じ、ドル買い先行。また、神田財務官の退任や日経平均株価の強含みで円売りも強まり、午前中に160円64銭から161円27銭まで値を切り上げた。その後は日本為替介入が警戒され、午後は失速した。
・ユーロ・円は172円00銭から172円38銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0710ドルから1.0685ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値39,593.01円、高値39,783.70円、安値39,485.73円、終値39,583.08円(前日比241.54円高)
・17時時点:ドル円160円90-00銭、ユーロ・円172円10-20銭
【経済指標】
・日・6月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.1%(予想:+2.0%、5月:+1.9%)
・日・5月有効求人倍率:1.24倍(予想:1.26倍、4月:1.26倍)
・日・5月失業率:2.6%(予想:2.6%、4月:2.6%)
・日・5月鉱工業生産:前月比+2.8%(予想:+2.0%、4月:-0.9%)
・英・1-3月期GDP改定値:前年比+0.3%(予想:+0.2%、速報値:+0.2%)
・独・6月失業率:6.0%(予想:5.9%、5月:5.9%)
【要人発言】
・林官房長官
「為替市場の動向をしっかりと注視」
「為替の過度な変動には適切な対応を取りたい」
・鈴木財務相
「過度な変動には適切に対応していく」
「円の信認は維持できている」
「財政健全化の取り組みが重要」
「一方的な変動に深く懸念」
・トランプ前米大統領
「関税は赤字を減らし、中国などのような国を抑制する」《TY》
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