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日経平均VIは昨日終値近辺、株価堅調だが警戒感も継続
記事提供元:フィスコ
*14:11JST 日経平均VIは昨日終値近辺、株価堅調だが警戒感も継続
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.03(低下率0.19%)の16.15と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は16.40、安値は16.02。
今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まり、取引開始後も概ね底堅い動きとなっている。一方、米国で今晩発表されるPCE価格指数に対する警戒感が意識された。また、欧州政治不安や為替介入への警戒感もあり、今日は日経225先物が堅調な割にはボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は限定的で、日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。《SK》
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