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東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は159円半ばで推移
記事提供元:フィスコ
*17:10JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は159円半ばで推移
25日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りの回復でドル買いが先行し、早朝に一時159円70銭まで値を上げた。その後は日本の円安けん制で円買いに振れ、159円18銭まで下落。午後は米金利の緩やかな上昇で、ドルは159円半ばに持ち直した。
・ユーロ・円は170円88銭から171円39銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0744ドルから1.0721ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値38,833.90円、高値39,215.07円、安値38,758.07円、終値39,173.15円(前日比368.50円高)
・17時時点:ドル円159円
60-70銭、ユーロ・円171円00-10銭
【経済指標】
・日・4月景気動向指数・先行改定値:110.9(速報値:111.6)
【要人発言】
・鈴木財務相
「(日韓財務相対話で)足元の急速な円安、ウォン安で深刻な懸念を共有」
「行き過ぎた動きには適切に対応していく」
「為替はファンダメンタルズを反映して決まる。安定的な推移が重要」
・林官房長官
「過度の為替変動は企業や家計の経済活動に悪影響を与える」
「為替の過度な変動には適切な対応を取りたい」
・経団連会長
「日米金利差は縮小するとみている。今がピークと感じる」
「ファンダメンタルズそのものを強くしなければならない」
「金融政策で為替をどうこうするのは良くない」
「前回の為替介入は160円にしないとの政府の強い姿勢で、それなりに効果」《TY》
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