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日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
記事提供元:フィスコ
*14:10JST 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.40(低下率2.39%)の16.32と低下している。なお、今日ここまでの高値は16.70、安値は16.29。
昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちとなり、手掛かり材料になりにくい中、今日の東京市場は売り買いが交錯して始まった。取引開始後は、日経225先物は上値は重いものの下値の堅い展開となり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。《SK》
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