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資生堂が5日ぶりに反発、持分会社の株式譲渡を好感、出直りを強める
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■「順調に成長し株式上場の準備に入ったため当初の目的は果たせた」
資生堂<4911>(東証プライム)は6月21日、取引開始後に4744円(103円高)をつけ、5日ぶりに反発基調となって出直りを強めている。午前8時30分に持分法適用関連会社の異動(株式譲渡)を発表。好感買いが先行した。
同社が20.09%出資する持分法適用関連会社・株式会社ファイントゥデイホールディングス(東京都港区、以下、FTHD社)の保有株式の全てを6月中の予定で譲渡するとした。譲渡先はプライベートエクイティファンドのCVCキャピタル(CVC Capital Partners)系の香港法人。
FTHD社はパーソナルケア製品の生産・マーケティング・販売などを行い、合弁展開してきたが、自立経営体制の確立とともに順調に成長し、東京証券取引所への株式上場の準備に入ったため、当初の目的は果たせたことから、CVCに持分を譲渡することとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
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