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日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が緩和
記事提供元:フィスコ
*14:14JST 日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.26(低下率1.54%)の16.59と低下している。なお、今日ここまでの高値は17.44、安値は16.59。
今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。取引開始後、日経225先物は戻りの鈍い展開となり、午前の時間帯は日経VIは昨日の水準を上回って推移した。しかし、日経225先物の下値は堅く、午後に入って上げに転じると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。《SK》
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