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15日のNY市場は続落
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;38714.77;−190.89 Nasdaq;15973.18;−155.35CME225;38625;+235(大証比)
[NY市場データ]
15日のNY市場は続落。ダウ平均は190.89ドル安の38,714.77ドル、ナスダックは155.35ポイント安の15,973.18で取引を終了した。長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。昨日引け後に発表された決算を受けたソフトウエアメーカー、アドビの下落もハイテクセクターの重しとなった。最近の指標でインフレ改善の停滞が示されたため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測が強まる中、来週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を控え警戒感に売りに拍車がかかったほか、本日は先物や個別・指数オプションが同時に期限を迎えるトリプルウィッチングにあたりテクニカルな売りも見られ終日軟調に推移し終了。セクター別では銀行や自動車・自動車部品が上昇した一方、ソフトウエアサービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比235円高の38,625円。ADR市場では、対東証比較(1ドル149.04円換算)で、三井トラスト<8309>、みずほFG<8411>、丸紅<8002>、TDK<6762>、ANA<9202>、三井住友<8316>、三井物<8031>などが上昇し、全般買い優勢となった。《ST》
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