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メルセデス・ベンツ、GLCに「AMG GLC 43 4MATIC」を追加
AMG GLC 43 4MATIC(写真:メルセデス・ベンツ日本発表資料より)[写真拡大]
メルセデス・ベンツ日本は15日、SUV「GLC」に「AMG GLC 43 4MATIC(BSG搭載)」を追加し、発売した。スポーツモデルらしい本格装備が揃っており、利便性と走行性能の両立をさせている。
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AMG GLC 43 4MATICは、プレミアムミドルサイズSUV「GLC」をスポーティに仕上げている。F1由来の技術によるハイレベルな走行性能に加え、直列4気筒エンジンと電気モーターのハイブリッドシステム、リア・アクスルステアリングなどハイレベルな装備が特徴だ。
F1のメルセデスAMGチームのノウハウを取り入れており、ハイレベルな走行性能を誇る。直列4気筒エンジン「M139」には、F1由来の新技術が詰め込まれている。最高出力は421PS(310kW)、最大トルクは500N・mを発揮する。
加えてターボチャージャーに、48V電気システムを組み合わせた。マイルドハイブリッドとしてパワーユニットが機能し、短時間ながら14PS(10kW)の出力ブーストも可能。環境性能を高めながら、スポーティな走りを期待できる。
AMG 4MATICは、フルタイム4輪駆動システムとして、パフォーマンス向上に注力している。前後トルク配分は31:69で、後輪重視により躍動的なハンドリングを引き立てる。
AMG GLC 43 4MATICは、リア・アクスルステアリングという後輪操舵システムを標準装備。約100km/h以下で走行中なら、リアホイールをフロントと逆方向へ最大約2.5度傾けられる。街乗りや駐車でも繊細なコントロールをしやすい。
ほかにも運転支援システムのインテリジェントドライブや、運転中にインフォテインメント機能を楽しめるMBUX(メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス)なども搭載している。
希望小売価格は839万円~1,780万円。
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