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【台湾海峡有事と金高騰で狙える株】防衛関連株と貴金属関連株に注目
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
【2024年:注目の相場テーマと銘柄を探る】
■機雷や火器、航空機や艦船などの防衛装備品を製造する企業が急騰の可能性
政治・経済の動きに応じてリスクオンとなる銘柄を分析したところ、主力株よりも小型株や裏銘柄が目立った。台湾海峡有事や金先物価格の高騰などのシナリオに備えて、防衛関連株や貴金属関連株に注目したい。
台湾総統選挙の結果によっては、台湾海峡での緊張が高まる可能性がある。その場合、防衛関連株が急騰すると予想される。機雷や火器などの定番銘柄のほか、小型株や脇道銘柄も物色の対象となるだろう。また、主力株の中でも、航空機や艦船などの防衛装備品を製造する企業にも買いが入ると見込まれる。
一方、有事の金買いで金先物価格が上昇すれば、金や貴金属を扱う銘柄にも注目が集まるだろう。産金株はもちろん、貴金属のリサイクルや買い取り・再販を行う銘柄も恩恵を受けると考えられる。金の需要が高まると、リユース株の業績も好調になるという見方がある。
注目される銘柄は、定番の機雷の石川製作所<6208>(東証スタンダード)、火工品の細谷化工<4274>(東証スタンダート)、火器の豊和工業<6203>(東証スタンダード)が急動意となって、小型株のカーリットホールディングス<4275>(東証プライム)などに波及した。産金株では、中外鉱業<1491>(東証スタンダード)、住友金属鉱山<5713>(東証プライム)など多数の銘柄が存在する。日本インタビュ新聞社の株式投資情報では新春特集記事で注目銘柄を紹介する予定。ぜひご覧いただきたい。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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