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横浜の複合施設「新綱島スクエア」、商業施設が12月6日から順次オープンへ
横浜市の新綱島駅前地区市街地再開発組合と参加組合員の東急が、東急・新横浜線の新綱島駅前で整備してきた複合再開発施設「新綱島スクエア」(横浜市港北区綱島東)で、商業施設部分が12月6日から順次オープンする。東急が明らかにしたもので、新綱島エリアの多様な人々が集える官民の施設を集め、地域の「心の広場」を目指す。
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新綱島スクエアは、新綱島駅前約3,900平方メートルに整備された地下2階、地上29階建て延べ約3万8,000平方メートル。分譲タワーマンションの「ドレッセタワー新綱島」、商業施設、横浜市港北区民文化センター「ミズキーホール」で構成され、新綱島駅に直結する。
このうち、商業施設は売り場面積約2,600平方メートル。1、2階に物販、飲食、サービス店舗、3階にクリニックモールの「メディパーク新綱島」の合計13店舗が出店する。主な出店店舗はスーパーの「東急ストア」、カフェの「タリーズ」、金融機関の「きらぼし銀行」、生花の「フルールメサージュ」、雑貨の「マルシェドブルーエプリュス」など。
物販、飲食、サービス店舗は12月6日に一斉開業となるが、3階のクリニックモールと2階の調剤薬局の開業は年明けとなる。メディパーク新綱島には内科、小児科、眼科、皮膚科、歯科が入る。4、5階のミズキーホールは約400人収容のホールを備え、2024年3月の開館を予定している。ドレッセタワー新綱島は252戸で、年明けから入居が始まる。
東急新綱島駅は、東急電鉄と相模鉄道直通線の新駅として3月に開業した。周辺は都市計画道路が未整備であることから、横浜市が進める土地区画整理事業と一体化して市街地の再開発に入っていた。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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