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トヨタ、BEV「bZ4X」を一部改良 11月13日より一般販売も開始へ
bZ4X(写真:トヨタ発表資料より)[写真拡大]
トヨタは25日、BEV「bZ4X」の一部改良を発表した。またこれまでのサブスクリプションサービス「KINTO」等でのリース販売に加え、11月13日からは、一般販売も開始する。
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bZ4Xは、トヨタから発売されているSUV型EV。エクステリアはサイドラインを伸びやかにしており、各部分のデザインを洗練させている。インテリアは最先端のテクノロジーに加え、ゆとりのある室内空間に仕上がっており、高い実用性を持つ。フル充電での航続距離はGグレードのFWDで567km。
今回の一部改良では、急速充電時間や実用性などを向上。急速充電時間は、冷間時におけるバッテリー暖機性能を引き上げており、気温の低い場所でも、短時間でフル充電が可能だ。
実用性では、消費電力を抑えつつ、空調制御を最適に見直し、実航続距離を向上させた。ステアリングやシートなど、各部分にヒーターを設置。エアコンへの依存度を落とし、各乗員を効率的に暖める。充電中は、メーター表示に車両充電状態を表示する。
装備も充実させ、後席シートヒーター、助手席8WayパワーシートなどをZグレードに標準装備した。加えて全グレードに対し、フラッシュハザードランプを標準装備している。
ラインアップでは、価格を抑えたGグレードを追加。18インチアルミホイールや、12.3インチHDディスプレイなど、厳選した装備や機能としている。
メーカー希望小売価格は、Gグレードが550万円~600万円、Zグレードが600万円~650万円。
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