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北海道・北広島駅西口の活性化事業、商業施設名が「tonarie北広島」に
トナリエ北広島の完成イメージ(日本エスコン発表資料より)[写真拡大]
不動産大手の日本エスコンが北海道北広島市のJR北広島駅西口で開発を進めている商業施設の名称が、「tonarie(トナリエ)北広島」(北広島市栄町)に決まった。プロ野球日本ハムの本拠地「エスコンフィールド北海道」へのアクセス拠点として注目を集めている北広島駅前の商業拠点として、2025年3月に開業を予定している。
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トナリエ北広島は、日本エスコンが北広島市のパートナーとして整備を進めている北広島駅西口周辺活性化事業の第1弾。A~Dの街区に分けて開発する計画の同事業のうち、A街区に建設している鉄骨地下1階、地上14階建てビル延べ約1万8,000平方メートルの1~3階部分約6,000平方メートルを占める。
1階は食品スーパーなどが入る「キタヒロフードマルシェ・ファクトリー」、2階はパブリックビューイングと地元の新鮮な食材を楽しめる「キタヒロフードホールヨコチョウおよびライブパーク」、3階はクリニック、ネイルサロン、美容室などを集めた「キタヒロセルフプロデュースフロア」とする計画。
3月のエスコンフィールド北海道開業以来、野球ファンら多くの人が北広島駅を訪ねるようになっただけに、地元の人だけでなく、来訪者にも北広島市を楽しんでもらえるショッピングセンターを目指す。日本エスコンの「トナリエ」ブランドの全国11店目で、北海道に出店するのはこれが初めて。中層階は交流スペースやテラスパークとし、高層階はホテルを誘致する。
北広島駅西口周辺活性化事業は、定住人口の増加や地域経済の活性化を目指して北広島駅西口周辺の市有地を開発する。日本エスコンと北広島市は、2022年7月からA街区で複合商業施設となる14階建てビルの建設工事を進めている。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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