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三菱自、インドネシアで新型SUV「エクスフォース」を発表
三菱自動車工業は、新型の小型SUV「エクスフォース」を、第30回インドネシア国際オートショーで世界初公開した。今後はインドネシアで販売を開始し、フィリピンやベトナムなどの一部アジア地域、中南米、アフリカなどへ展開する。
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エクスフォースは、三菱が海外展開するコンパクトSUV。スタイリッシュと力強さを両立した見た目、取り回しやすいサイズ感など、アセアン地域でのニーズを意識したデザインだ。
SUVらしい走破性が特徴だ。低燃費と優れた静粛性は、高効率CVTによって実現している。さらにサスペンションはアセアン諸国特有の路面環境に合わせたセッティングで、長く走れるように工夫されている。
エクスフォースのコンセプトは、「Best-suited buddy for an exciting life」。「毎日を楽しく過ごせる頼もしい相棒」という意味で、快適性や実用性を高めている。
快適性では、室内空間をクラストップレベルの広さにした。「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」というオーディオシステムを使っており、動画や音楽鑑賞でのワクワク感を高められる。
実用性では、12.3インチのスマートフォン連携ディスプレイオーディオを採用しており、直観的な操作が可能だ。ラゲッジルームは収納力が高く、旅行や外出に役立つだろう。
内外装デザインは「Silky & Solid」がコンセプト。エクステリアはSUVらしい力強さを保ちながらも、スタイリッシュに仕上げている。インテリアも先進感があり、洗練された形である。
エクスフォースは、インドネシアを中心に海外展開される予定だ。現代的なスタイルや性能は、今後日本国内で発売される車両の開発にも繋がるだろう。
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