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JR小倉駅の初乗り切符は9割が不正乗車か 券売機での販売を一時停止に
記事提供元:スラド
福岡のJR小倉駅で不正乗車が多発しているため、最短区間の切符(170円)の券売機での販売が一時停止されていることが報じられている。JR九州による調査によれば、1日平均で300枚の170円切符が売れているものの、そのうち約9割が回収されていない状態だった。特に隣の西小倉駅では回収枚数が30枚しかなかったことが分かっている(FBS福岡放送、RKBオンライン、西日本新聞)。
実際に駅員が不在の無人駅で、料金を支払わずに下車する不正行為が目撃されていることもあり、不正乗車防止のため、JR九州は一時的に170円切符の券売機での販売をやめ、対面販売のみとした。JR九州は、無人駅が福岡県内の166駅中約半数、九州全体では約6割に相当する。このため不正乗車対策の必要性が高まっているという。なお、帰省時期となる8月11日以降は利便性確保のため、券売機での販売が再開される予定としている。
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