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Linuxカーネルに重大な脆弱性
記事提供元:スラド
The Hacker Newsは6日、Linuxカーネルに「StackRot」と呼ばれる重大な脆弱性が発見されたと報じた。この脆弱性はLinuxのバージョン6.1から6.4に影響を与える可能性があり、深刻度は重要(High)と評価されている。ただし、現時点ではこの脆弱性が悪用された形跡はないとのこと(The Hacker News、TECH+)。
このStackRotは「CVE-2023-3269」として追跡されているLinuxカーネルの脆弱性。セキュリティ研究者のRuihan Li氏によって発見されたこの脆弱性は特権昇格を可能にし、ほとんどのLinuxカーネル構成に影響を与える可能性がある。この脆弱性の影響を受けるLinuxカーネルに対しては7月1日からパッチが提供されている。
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