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英語中級者必見! 誤解される英語のフレーズ4選
今回はよく使われるが、誤解を招く恐れがある英語のフレーズ4選を紹介する。特に英語脱初級者・中級者にはお馴染みのフレーズばかりなので、是非参考にして頂きたい。
【こちらも】誤解を招く!? 意味が異なるカタカナ英語3選 part 3
■Let’s go drinking
「~しよう」との意味で「Let’s go~」というフレーズを使う人は多いだろうが、「飲みに行こう」と言うつもりで「Let’s go drinking」と言ってしまうと、誤解されることがある。
この「go drinking」には「ベロベロに酔っぱらうまで飲む」というニュアンスがある。もし「軽く飲みに」と言いたい場合は「Let’s have(get) a drink」を使うと良いだろう。
■I have to go
何かの最中に「そろそろおいとましようか」との意味でよく使われる、ご存じのフレーズだが、会議などの最中にこのフレーズを使ってしまうのはおすすめではない。なぜならこの表現は「トイレに行く」の婉曲表現としても使われるからだ。
I have to goの後に何らかの詳細を説明するか、もしくは「I gotta get going」「I’d better be going」などのフレーズを使おう。
■I want to keep a dog
飼うというつもりで「keep」を使ってしまうと、「動物を閉じ込めておく」という意味で伝わってしまう。動物虐待と捉えられてしまうので「have」を使って「I want to have a dog」もしくは「I want a dog」と言うようにしよう。
■more than ~
数をカウントするときに「~以上」と言う場合、日本語と同様の感覚で「more than」を使うと間違って伝わってしまう。なぜなら「more than」は「~より多い」を意味するからだ。例えば「3つ以上」という意味で「more than 3」と言うと「4つ以上」になる。日本語での3つ以上は「more than 2(2よりも多い)」となる。
今回紹介したフレーズは、いずれも誤った文法などではないため思わず使ってしまう、頻繁に使われているフレーズばかりだ。英会話レベルアップのためにも、今回のような微妙なニュアンスも覚えてみてはいかがだろうか。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る)
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