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H3ロケット2号機は衛星搭載せず打ち上げへ、早期再打ち上げ目指す
文科省とJAXAは24日、2023年3月に失敗したH3ロケット試験機1号機の結果を踏まえ、次の「H3」の試験機2号機の打ち上げ形態の変更などの方針を決めたという。2号機に関しては予定していた衛星「だいち4号」の搭載を見送る方針。その代わりにロケットの飛行データなどを取得する装置を代わりに搭載するという。また2号機は当初、固体燃料補助ロケット(SRB)を使わない予定だったが、実績ができたタイプ1をベースにしたタイプ1Aエンジンを準備するというバックアッププランに変更。1号機と同じSRB付きにして、早期の打ち上げを目指すとしている(TECH+、時事ドットコム、NHK)。
あるAnonymous Coward 曰く、 要点はこの辺か。
・2段エンジン不具合の原因はショートか漏電と思われるがまだ特定できず。
・2号機の積み荷は「だいち4号」ではなくダミーペイロードに。SRBやエンジンの構成も1号機と同じ形態に戻す。
・2号機は改良型のタイプ2のLE-9エンジンを使用する予定だったが、まだ共振問題が起きていることから1号機のものに近いタイプ1Aを使用する。
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