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カストロール、工場向け潤滑防錆スプレーを一般向けに販売開始
カストロールが量販店向けに販売を開始したラスタイロ642スプレー(画像:BPカストロール発表資料より)[写真拡大]
BPカストロールは、グループ会社のBPジャパンで販売中の「カストロール ラスタイロ642スプレー」のパッケージデザインを一新し、カーショップ、ホームセンター、ECサイトなどの量販店チャンネルに出荷を開始した。
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潤滑防錆スプレーは、数多くの商品が販売され、クルマいじりの必需品として1本所有している人も多いだろう。価格も様々だが、まずは機能性を重視して選ぶ人が多いのではないだろうか。
一般に潤滑防錆材は、可動部分の金属などから軋み音が聞こえるときや、錆て外せないボルトやナットに吹き付けて使うことが多い。商品によって性能はまちまちだが、軋み音などはどの潤滑防錆スプレーでも吹き付ければ、すぐに嫌な音はなくなるため重宝する。
そんな潤滑防錆スプレーの中には、一般に市販されない工場専用品として販売される商品もある。その1つが、今回販路が拡大したカストロール ラスタイロ642スプレーだ。
ラスタイロ642スプレーは、1990年代から国内工場の精密機器向けに販売が開始され、以後30年にわたり大手上場企業をはじめ多くの国内工場で使用されてきた実績を持つ。工場で働いている人の中には、家庭でも使用したいと思った人も多いのではないだろうか。
カストロールは、英国を発祥とするエンジンオイルの開発メーカーで、自動車やオートバイ向けの潤滑油やグリースを開発。世界的ブランドで英国王室ご用達でもある。そのカストロールが工場向けに開発した潤滑防錆スプレーのため、高品質の性能が特徴だ。
まず水置換性に優れており、表面に付着している水分を引き離すため、電気回路やモーターの抵抗回復が期待できる。さらに高い浸透性が金属の細部まで浸透し、高分子皮膜を形成して防錆効果を発揮。また低臭性の脱アロマ炭化水素溶剤を使用しており、強い臭いがないのもありがたいだろう。
価格は、420ml入りで1,346円(税抜)となる。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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