ボルボ「XC40」シリーズの仕様変更　ラインアップも見直し

　ボルボ・カー・ジャパンは18日、XC40シリーズの一部仕様とラインアップを変更し、新価格を適用して発売した。

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　XC40は、ボルボが展開するコンパクトSUV。近年流行中の街乗りSUVとして、アクティブなカーライフを引き立たせる。48Vハイブリッドが強みで、効率的なエネルギー活用と快適な走りを両立させる。市街地や高速道路といった場所を問わず、上質なフィーリングで走れるのも特徴だ。

　全モデル共通の仕様変更では、カラーリングの見直しと、アプリを無償利用できる期間の延長が発表された。これまで有償色だったメタリック・ペイントとプレミアムメタリック・ペイントが、標準色となる。Googleアプリ/サービスとボルボ・カーズ・アプリを無料で使える期間は、従来の4年間から1年引き延ばされ、5年間となった。

　グレード別の仕様変更では、「Plus B3」「Plus B4 AWD」に、PM2.5センサーつきエアピュリファイヤーを標準装備。「Ultimate B4 AWD」と「Ultimate B4 AWD Dark Edition」には、ピクセルLEDヘッドライトやLEDフロント・フォグライトが標準装備に加わった。

　ラインアップの変更では、特別仕様車だった「Ultimate B4 AWD Dark Edition」が、18日より通常モデルとして提供。従来のエントリーグレードは発売終了となり、ミドルグレードの「Plus Pro」は、「Plus」へ改称となった。

　希望小売価格は、529万円～609万円（消費税込）。