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「世界一黒いポルシェ」の次は世界一濡れないポルシェ!? ピットワンが動画公開
クルマの修理を行っているピットワンは、2022年に「世界一黒いポルシェ」を作り話題となったが、今度は「世界一濡れないポルシェ」を作り、YouTubeで動画を公開した。白いボディのポルシェ911ターボSに、ホイールが汚れないために開発したダストコートをボディに塗布し、ポルシェが水に濡れない状態としている。
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ピットワンは、トップランの協力を得て、ピンポン玉のように水を弾く超撥水コーティングオリジナルケミカル品「ダストレスコート」を開発。3月24日に発売したが、反響が大きくわずか1週間で完売。その後4月29日に再販が決定し、それに合わせて「世界一濡れないポルシェ」を作り動画公開している。
ダストレスコートは、ホイール用として缶スプレータイプで発売しているが、今回の動画のために原液を用意してスプレーガンで吹き付けて塗り、最後に水をかけてどうなるか検証している。
スプレーガンを使用する理由は、缶スプレーで広い範囲を塗ると塗りムラができてしまうためという。吹き付け完了後、製品の注意書きにもあるが若干の白ボケが見られる。とくに今回用意したポルシェターボSは、ルーフがカーボンのため、黒い部分に白ボケやツヤ引けが見られる。
この白ボケやツヤ引けは白いボディの場合ほとんどわからないため、今回使用したポルシェのボディカラーに白を選んだことに納得だ。
乾燥を終えると早速水をかけているが、その光景は恐らくこれまで誰も見たことないだろう。シャワーでかける水が上に弾き、ボディ表面がまるで吹雪のような状態になっている。そしてボディにほとんど水が付着していない。
さらに見やすくするために、青、黄色、赤、黒の4色に着色した水を4人で一斉にボディにかけているが、驚くことに全弾きしてボディに全く残らない。
本来はホイール用として使用する撥水剤だが、ここまで水に濡れないということは、ホイールに付着する汚れもきれいに弾き、きれいな状態を保てるということだろう。
(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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