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福岡のSC「ゆめタウン飯塚」、約100の専門店集めて7月29日開業へ
西日本で総合スーパーを展開するイズミは、ショッピングセンター「ゆめタウン飯塚」(福岡県飯塚市菰田西)を7月29日にグランドオープンする。約100の専門店を集めるとともに、1、2階にそれぞれ吹き抜け広場を設け、地域の交流拠点となるイベントスペースとして活用する。
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ゆめタウン飯塚は、JR飯塚駅から徒歩5分の場所に整備された鉄骨3階建て延べ約8万9,000平方メートル。このうち、店舗面積は約3万1,000平方メートルで、物販、飲食、各種サービス、エンターテイメントの専門店約100を集める。駐車場は平面と立体を合計して約2,200台分を用意する。
施設のコンセプトは、「待ち遠しいMIRAIを創ろう」。デジタルサイネージを活用して地域情報や最新の流行を発信するほか、教育機関などと連携して防犯イベントを開催して安全で安心な街づくりに協力する。施設内にウォーキングコースを設けて地域住民の健康増進の場所とし、地方自治体や商店街と力を合わせて住民の交流を促進する。
主な出店店舗は、IMAXを備えたシネマコンプレックスの「シネマサンシャイン」、アミューズメントの「リトルプラネット」、食物販の「わくわく広場」。ベーカリーの「ハートブレッドアンティーク」、書籍の「宮脇書店」、100円ショップの「ダイソー」、衣料の「ジーユー」、靴の「ABCマート」、眼科クリニックの「はた眼科」、ステーキの「ペッパーランチ」、中華料理の「大阪王将」など。
飯塚市は福岡県中部に位置し、人口約12万5,000人。かつての炭鉱町で、筑豊炭田の中心として栄えた。炭鉱の廃山で急速な人口減少が進んでいたが、近畿大学や九州工業大学がキャンパス、付属高校などを開設し、若者の街として勢いを取り戻している。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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