関連記事
人工知能学会、ChatGPT等への向き合い方に関する声明文公表
記事提供元:スラド
人工知能学会は、ChatGPT等の「大規模生成モデル人工知能(AI)」にどう向き合うべきかという声明文を公表した(人工知能学会発表、朝日新聞)。
この声明では、「文章の生成や相談事、検索的用途など、実に多彩な使い方ができ、アイデアの創造や効率化などの点で極めて有用性が高いAI」だとする一方、「発展途上の技術であり、社会規範や倫理にそぐわないものを生成する可能性がある」と指摘。「出力をうのみにせず、長所・短所を理解した上で利用することが大切だ」としている。
教育においては「自分で考えることなしに答えのみを教えてもらう用途には利用すべきではない」として、禁止する状況が必要なことも指摘。研究においては、「野心を持ちつつも節度ある研究開発を希望する」とし、論文執筆においては、生成物を丸写しを戒めたりしている。
スラドのコメントを読む | テクノロジー | 人工知能
関連ストーリー:
鳥取県知事、議会でのChatGPTの使用を禁止へ。横須賀市は積極活用方針 2023年04月21日
ChatGPTに「ライターとしての仕事を奪われた」との報告、仕事内容は勝っていても無料には勝てず 2023年04月14日
東京大学、ChatGPT等の「生成系AI」技術への学内向け見解を公開 2023年04月12日
豪地方公共団体首長、ChatGPT が事実と異なる主張をしないよう OpenAI に修正を求める 2023年04月08日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク