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日産セレナ用のラゲッジルーム保護フィルム、住江織物が発売
セレナ用に開発されたラゲッジプロテクションPHフィルムと鉄道用床表示フィルム(画像:住江織物発表資料より)[写真拡大]
住江織物は、日産のミニバン「セレナ」用のディーラーオプション品「ラゲッジプロテクションPHフィルム」の販売を、4月から開始した。ベビーカーやゴルフバッグの出し入れ等で、ラゲッジルーム内に傷がつくことを防ぐ。
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ラゲッジルームには様々な荷物を載せるが、注意していてもトリム類に傷をつけてしまう恐れがある。そのため開口部を保護する金属製の商品はあったが、ラゲッジルーム内すべてを傷から守る商品は少なかった。
ラゲッジルーム内は内部のトリム類だけでなく、リアゲートの内張にも傷がつく。特に動きやすい荷物を載せていると、クルマの走行振動で傷がついてしまうが、1度ついた傷はトリムを交換しない限り残ってしまう。
今回登場したラゲッジプロテクションPHフィルムは、住江織物が鉄道用床表示フィルムや浴室床材などの樹脂フィルムで培った技術を活かし、自動車用の保護フィルムとして改良・開発したもの。
スクラッチ傷などが安易に入りにくい耐傷付性をそなえているほか、高い印刷技術で様々な柄が表現できるデザイン性もある。曲面などあらゆる形状に追従し、貼り付けも取り外しもしやすいため作業性も良い。
ラゲッジルーム内のトリム類は簡単に交換できないことから、傷を防止したいと考えるユーザーは多い。傷がつかないように毛布などを敷いてトリム類を守る方法もある。また汎用品として傷防止のラゲッジカバーも販売されているが、見た目がスマートにならないデメリットがあった。
ラゲッジプロテクションPHフィルムは、そういったデメリットを解消する。商品ラインアップは、ラゲッジルーム4枚セットとバックドア用の2種類となる。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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