トヨタ、新型クラウン「スポーツ」「セダン」は今秋発売 「エステート」は24年に

2023年4月14日 08:33

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クラウンブランド(画像: トヨタ自動車の発表資料より)

クラウンブランド(画像: トヨタ自動車の発表資料より)[写真拡大]

  • クラウンスポーツ:発表資料より
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  • クラウンセダン:発表資料より
  • クラウンエステート:発表資料より

 トヨタ自動車は12日、現在発売中のクラウンシリーズから、新たに3つのクラウンの情報を公開した。今回追加情報が発表されたのは「スポーツ」、「セダン」、「エステート」の3つだ。

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■クラウンスポーツ 概要

 エモーショナルな雰囲気を持ち、運転しやすいパッケージとともにスポーティな走りを楽しむことができることがコンセプトの「クラウンスポーツ」。

 ハイブリッドモデル(HEV)が2023年秋ごろ、プラグインハイブリッドモデル(PHEV)が2023年冬ごろを発売予定としている。

 駆動方式は4WDのみ、全長4,710mm、全幅1,880mm、全高1,560mmの5人乗り、タイヤは21インチが用意され、ホイールベースは2,770mm。

 エクステリアはプリウスのようなハンマーヘッドのデザインが採用されており、ボディカラーはモノトーン6色、バイトーン5色が用意される。インテリアに関してはクラウンクロスオーバーとほぼ同じで、一部カラーバリエーションが異なるようだ。

■クラウンセダン 概要

 新たなフォーマル表現とともにショーファーニーズにも応え、パーソナルやビジネスにも対応がコンセプトとなるニューフォーマルセダン「クラウンセダン」。

 FRのHEVとミライと同じFCEVをラインアップし、どちらも2023年秋ごろの発売予定。

 全長は5,030mm、全幅1,890mm、全高1,470mmの5人乗り、タイヤは19、20インチが用意され、ホイールベースは3,000mmとなる。

 ボディカラーはモノトーン6色を用意。インテリアには後席にエンタテインメントシステムらしきものが確認でき、インストルメントパネルなどにも照明が装備されている。

■クラウンエステート 概要

 大人の雰囲気で余裕のある走りを持つ機能的で、ワゴンとSUVの融合を図った「クラウンエステート」。

 4WDのみでHEVとPHEVをラインアップし、2024年発売予定。

 全長は4,930mm、全幅1,880mm、全高1,620mmの5人乗り、タイヤは21インチが用意され、ホイールベースは2,850mm。

 ボディカラーはモノトーン5色、バイトーン5色を用意。インテリアは後席がフルフラットになるのがポイントになっており、インテリアカラーもアウトドアなどにも映えるようなカラー設定がされている。

 エクステリアがそれぞれ大きく異なり、全く別の車といえるような開発がされているクラウンは、今後も情報が追加で公開される予定。なお現在発表されている情報は開発目標値であり、今後変更される可能性がある。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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