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コムテック、通信型ドラレコにJAFへの救援要請機能を追加
利用のイメージ。(画像:コムテックの発表資料より)[写真拡大]
コムテックは10日、通信型ドライブレコーダー「ZDR058」及び「ZDR059」の専用アプリ(COMTEC IoT)に、車両トラブル時にJAFへ救援要請できる機能を追加した。また従来の動画・通話プランをより手軽な価格で利用できる新契約プラン「ミニ動画プラン」も開始している。
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新機能はJAFと連携して提供する。クルマの事故や故障が発生時に混乱しても、スマートフォンのアプリボタンからJAFへ簡単に救援要請できるようにした。
旅行に出かけた時など、見知らぬ土地でトラブルにあうと、正確な位置情報を伝えるのが困難だが、位置情報の送信も出来るため、スピーディーに効率よくJAFに救援要請が可能だ。JAFスタッフが現場に向かう時間短縮されることに加え、ユーザーの安全確保や利便性も向上する。
利用方法は、スマートフォンのアプリを開き、「JAFを呼ぶ」をタップする。続いて、現在操作中の電話番号、位置情報を送信するかどうか、発生場所は一般道なのか高速道路なのかといった必要事項を数カ所タップして送信する。
JAF会員で無くとも利用は可能だが、非会員であれば、救援時にはロードサービス費用が必要となる。例えば、パンクした場合にJAFを呼ぶと1万3,330円費用がかかるが、JAF会員なら無料だ。このほか会員であれば、バッテリー上がり、燃料切れ、キーの閉じ込み、故障車けん引など様々なサービスを無料で利用できる。
新設されたミニ動画プランは、画像プランの通信量(200MB)の範囲内で、動画・通話プランと同じサービスが受けられるもの。動画を自動でクラウドにアップし、ドライブレコーダーで専用アプリにより通話も可能となる。年間4,900円(税込)で利用でき、購入から1年間は通信料が無料となる。
(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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