ケンウッド、彩速ナビ「TYPE L」から2023年モデル発売 2機種を4月下旬に

2023年4月9日 11:38

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画面イメージ(画像: JVCケンウッドの発表資料より)

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  • 商品イメージ(画像: JVCケンウッドの発表資料より)

 JVCケンウッドは6日、AVナビゲーションシステム“彩速ナビ”シリーズから2023年モデルの「MDV-L310W」、「MDV-L310」を4月下旬より発売すると発表した。希望小売価格はオープンとなり、市場推定価格は6万3,800円(税込)。

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■MDV-L310W、MDV-L310の概要

 今回発売される2機種は、彩速ナビのラインアップの中でもエントリーシリーズの「TYPE L」にあたる。「MDV-L310W」が7V型200mmワイドモデル、「MDV-L310」が7V型180mmモデルとなる。

 「TYPE L」は、上位シリーズがもつ高画質や高速レスポンスといった性能を受け継いでおり、ユーザーからも人気を得ているシリーズ。L310Wはワイドモデルになっていることで操作キー類をサイドに配置することができ、操作性が良くシンプルさと使いやすさを両立している。

■上位シリーズ同等のスペック

 どちらものモデルも上位シリーズと同等クラスの高画質を実現するため、WVGA液晶モニターを搭載。JVCケンウッドの独自高速描画技術である「ジェットレスポンスエンジンIII」を採用。これらにより高速レスポンスを実現し、加えてデータ圧縮技術「S3フォーマット」により、高速レスポンスに磨きをかけている。

 地図色には、彩速HDモデルに搭載されている見やすさを追求した「スマートカラー(地図色1)」をTYPE Lシリーズとして初採用。ダイナミックカラー、ダークカラーの計3色から好みに合わせて選択できる。

■高精度ナビゲーション機能

 肝心のナビゲーションシステムも高精度にこだわっており、GPSに加えて、準天頂衛星「みちびき」に対応。地図の俯角を1度単位で調節できる「3Dスライダー」や、先にある分岐点を手軽に確認できる「案内先読みガイド」に対応した100m詳細図表示を搭載。

 名称検索などの際の入力などもスマートフォンのように使える、入力切換フリック入力や高速スクロールにも対応している。

■別売りオプションとも連携可能

 別売りのデジタルルームミラー型ドライブレコーダー“ミラレコ”「DRV-EMN5700」と、前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MN970」との連携が可能。

 「DRV-EMN5700」との連携では、リアカメラの映像を映し出せ、「DRV-MN970」とつなげば、ナビ画面からタッチ操作で映像表示が可能だ。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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