関連記事
シボレー・カマロ、6代目は2024年モデルで生産終了へ
カマロ(画像: シボレージャパン発表資料より)[写真拡大]
米シボレーは22日、人気スポーツカーである6代目カマロの生産を、2024年モデルで終了すると明かした。カマロブランドの終結はないともされ、次世代への期待もありそうだ。
【こちらも】VW「ID.Buzz」、2024年末以降に日本導入へ 70周年の特別仕様車も
カマロは、米ゼネラルモーターズのシボレーブランドを代表するスポーツカー。1967年の初代登場以来、アメリカンマッスルカーの象徴として、北米を中心に活躍している。
6代目ではクーペだけでなく、ソフトトップコンバーチブルの2タイプが販売されていた。スポーツカーらしからぬ重厚な見た目と、パワフルな走りは、幅広い世代に周知されているだろう。
今後シボレーはカマロについて、北米で、「RS」「SS」および限定販売の「ZL1」にコレクターズ・エディション・パッケージをそれぞれ追加予定。これまでのカマロの集大成を飾る狙いだ。
2024年型カマロは、2023年夏の受注開始前に詳細発表を予定している。ここで正式なラインアップや、コレクターズ・エディションの全貌が明らかになる。生産終了直前ならではの、特別なカマロが見られそうだ。
一方でシボレーの発表では、今回の生産終了がカマロの終わりを意味しないとも付け加えられている。7代目誕生も含め、今後さらなる展開をにおわせている。
近年のスポーツカー市場では、トヨタ・GRスープラやランボルギーニ・カウンタックなど、懐かしいブランドの復活が目立つ。シボレーとしても、カマロブランドを簡単に終わらせない可能性がある。生産終了後の動向を含め、これからの発表に注目だ。
スポンサードリンク
関連キーワード