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VW「ID.Buzz」、2024年末以降に日本導入へ 70周年の特別仕様車も
ID.Buzz(画像: フォルクスワーゲン発表資料より)[写真拡大]
フォルクスワーゲンジャパンは9日、新EVモデル「ID.Buzz」について、2024年末以降に日本市場へ導入すると発表した。
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ID.Buzzは、フォルクスワーゲンから誕生したEVミニバン。1950年代から量産されてきた「タイプ2」のイメージを受け継いでいる。タイプ2は当時の日本で「ワーゲンバス」として親しまれていた。往年のクルマを愛した世代から、懐かしさを感じられる若い世代まで、幅広い世代にアピールする。
欧州などではすでに発売されており、2022年12月には東京都・六本木のイベントで、日本初公開された。往年のワーゲンバスを連想させながら、個性的なデザインを示しており、注目を集めた。
ID.Buzzは、自由なライフスタイルを提唱するモデルとなっており、街乗りではおしゃれなクルマとアピール。ミニバンとしては比較的コンパクトなため、入り組んだ道もこなしやすい。ミニバンらしく、行楽地やキャンプ、海水浴などレジャーやアウトドアにも便利だ。
ID.Buzzの正式な発売予定やスペック、グレードなどはまだわかっていない。しかし日本導入決定で、自動車ファンにはまたひとつ楽しみが増えた。
また年内には、フォルクスワーゲンの日本導入70周年を記念した特別仕様車を、「Golf」と「Golf Variant」をベースにして発売することも発表しており、70周年の特別サイトも公開した。
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